酒造好適米(亀粋・亀の尾)田植え

 
 地元高畠の安久津八幡宮の宮司さんによる神事に続いて安久津八幡宮に代々伝わります「田植え舞」を稚児(ちご)さんが披露し厳粛に始まりました。
 そして、いよいよ田植えが始まり、ほとんどのお客様は裸足で田んぼにはいり温もりを実感し、大人子供に関係なく楽しい時間を過ごせた様でした。
 田植え終了後、バケツでの稲の栽培について説明があり栽培してみようというお客様大勢が熱心に質問しておりました(子供の自由研究に最適ともあって)。その後「篠田次郎先生による酒販店向けショートセミナー」が行なわれ、お店の繁栄に役立つノウハウについて説明がありました(参考になればと思います)。
 午後からは、田植え体験の(さなぶり):なおらいがあり高畠の郷土料理”ひやしる”を始め、米鶴周辺の山から採ってきた”ウド・ウコギ・ヨモギ・柿の葉”の天ぷら等の山菜料理、酒米”亀粋”のおにぎり米鶴のお酒で、大いに盛り上がりました。また、お客様からの差し入れもあり、他のお客様・米鶴社員一同ビックリしておりました(感動しました!)。同時に同会場で”川柳・どどいつ”を募集し優秀作品には賞品をプレゼントし喜んでいただきました。
 

神事 親子で田植え なおらい



田植え体験の風景
 

地元 安久津八幡宮の倭舞(やまとまい)について

 安久津八幡神社春の例祭に、神事のあと、拝殿で倭舞、舞楽殿で田舞が奉納されます。
 この舞は、昭和12年に、小松(現川西町)皇太神社から伝授されました。
 現在奉納されている演目は、「若宮」「君可代」「春日山」の3舞と田植歌です。
 田植歌は豊作祈願の舞といわれ、舞のあと紅白の餅がまかれます。
 倭舞は「みこまい」「みかぐら」ともよんでいました。舞手は女の子で巫女といい、代々、高畠町大字安久津の氏子の子供が伝えてきました。
 山形県内で、倭舞の名が見えるのは、安久津、宮内熊野大社を含めて9社、八幡神社に対しては、安久津の他に1社のみです。
 米鶴の田植え祭りでは、倭舞の田植歌を舞います。

田植え歌(田舞)

一歌 ヤレヤレ 若種うゑうよ 苗種うゑうよ
女の手に手をとりて
ひろひとるとよ ヤレヤレ ヤレヤレ
二歌 ちはやふる 神のやしろ
しな可りせば かす可乃はらに
阿は まかましを
三歌 みましとも 志げや わ可なへ
とるてやは 志らたまとるてこそ
志らたまな ゆらや
とみくさのはな ヤレヤレ ヤレヤレ
四歌 福万石に 本国へ うえちらし
手に手をとりて ひろひとるとよ ヤレヤレ ヤレヤレ

一、二、三、四、二、三、四の順に舞います。

「とみくさ」は稲、粟、「志らたま」は蚕です。

「ヤレヤレ」という掛け声は、出羽三山神社田植舞に通じています。



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