米鶴酒造では、仕込みタンクの管理の決まりとして、吟醸造りの仕込みタンクには、そのシーズンに仕込んだ順に、吟醸1号、吟醸2号・・・という風に番号を付けています。「吟醸34号」というネーミングは、この酒がシーズン中の吟醸造りの34番目の仕込みタンクであることから来ています。
米鶴酒造では、実は吟醸34号の留め添えの日を元日にすると、windowsのデフォルト設定のように決めてしまっています。(※留め添えについては、日本酒造組合中央会の製造工程のページをご覧ください。)ですから、この商品は、米鶴酒造が毎年元日に仕込んでいる、その年の記念となる 、おめでたい吟醸酒なんです。
さて、元日に吟醸34号の留め添えを設定している張本人は、杜氏です。これは、米鶴の営業の都合や社長の気まぐれで変えたりすることはできません。
逆に言えば、杜氏の気まぐれや気分で変えられてしまいます。しかし、変わりようのない理由があります。
仕込みのすべての決定権を持つ杜氏が、須貝智(すがい さとし)であります。
この須貝智杜氏、どのような人物かと申しますと、
・・・とまあ、ほんのちょっと書くだけでこんなになります。
さて、吟醸34号に話を戻しましょう。元旦に仕込む酒だから「吟醸34号」が特別な酒であることは既に述べました。しかしもうひとつの隠された事実があります。
この「34」という数字と、杜氏の「すがい さとし」とを、よーーーーく見比べてください。
さとし さ・と・し 三・十・四 34
米鶴 吟醸34号は、米鶴酒造の現杜氏、須貝智が自分の名前を冠するほどに元日に強い思い入れを持って仕込む、米鶴酒造の特別限定吟醸酒です。 毎年2月に本数限定で発売されます。
火入れは酒本来の風味を逃さないビン燗火入れを行っています。長期保存にも向きます。
新酒の状態以外でも、冷暗所に貯蔵しておけばお客様のお好きな時期に楽しむことができます。
